社会に送り出す最後の教育機関で働いて15年。
これまで何百人もの生徒たちと就職活動を共にし、その姿を見送ってきました。
過去の「不登校」経験を乗り越え、希望の職種に就職した生徒もたくさんいます。
不登校になった背景や環境は違うはずなのに、1つ共通することがあるんです!
それは、みんなが口をそろえて、
「家族のおかげで・・・」
と家族の支えがありここまでこれたと、感謝の言葉を口にすること。
そして多くの生徒が語ってくれた、“心に残った言葉” の『共通点』に驚きました。
それは、とってもシンプルな言葉なのですが、
『 助かったよ~ ありがとう』だそうです!
ある生徒はこう話してくれました。
『こんな僕でも助けになれるんや。存在しててもいいんやと思えたんです』
学校に行けなかった頃、「親に迷惑をかけている」「他の子は行けているのに」と、自分を責め続けていたと。
親が思っている以上に、子どもの自己肯定感は深く傷ついていることがあります。
そんな時に、何気ないお母さんの「助かった~!」の言葉に、自身の存在意義を感じたそうです。
【今日から実践して欲しい事】
どんな小さなお願いごとでも大丈夫。
ぜひ、「いいよ」と取り組んでくれそうな役割をお子さんに任せてみて下さい!
「ゴミ出し手伝ってくれる?」
「ごはんの用意、手伝ってくれる?」
そんなお願いをして、やってくれたとき、
目を見ておもいっっっきり伝えてください。
『助かったよ~ありがとう♡』
そのひとことが、
お子さんの「自分はここにいていいんだ」という安心感を育みます。
そして、きっと同じように、
日々がんばるあなたの心も、ふっと温かくなるはずです。
不登校の子どもを支えるのは、大きな言葉ではなく、 日常の中のありがとう 。
子どもの「役に立てた」という実感が、少しずつ未来への力になります✨
そんな素敵な気づきをくれた、卒業生の言葉を無駄にしないように。
これからも現場で感じた「リアルな学び」を皆さんにお届けしていきます✿
~ひろ~