心理支援を始めた当初は、子どものサポートに全力を注いでいました。
しかし、支援を続ける中で実感したのは、保護者のメンタルケアが十分に届いていない という現実です。
毎日、自分のことは後回しにして、家族やお子さんのことを一番に考えている親御さん。
ご自身で気づいている以上に、心が疲れているケースがとても多いのです。
だからこそ、私は 親御さんの想い・葛藤・不安を受け止め、安心を取り戻していただくことが、子どもの支援を前に進めるために欠かせないと考えるようになりました。
こうした気づきから、生徒本人だけでなく、保護者へのカウンセリングも学内で開始し、今では「子どもへの支援」と「保護者への支援」、その両輪があってこそ改善につながると確信し、どちらも大切にしています。